屋根と壁では受けるダメージや材質が違う
住宅塗装では、屋根と壁の塗装がメインとなります。
どちらも一緒に行うお客様が多いですが、それぞれで使われる塗料が異なりますので、若干の違いが工事にも現れてきます。
というのも、壁と屋根では日ごろ受けるダメージが異なるからです。
ダイレクトに太陽光線を浴びる時間が長いですし、雨をまともに受けるため、より腐食しやすくなりますし、藻が生えやすくもなります。
このように、屋根は壁と比べると、より太陽と雨の影響を受けやすく、それだけ強い塗料が必要となるのです。
また、壁は触っていただくと分かりますが、すべすべしたサイディングと呼ばれるものが使われることが多くなっています。
一方で屋根は、瓦やトタン、コロニアルと呼ばれるザラザラしたものなどがあります。
それぞれの材質に見合った塗料を塗る必要がありますので、当然壁と屋根では使う塗料が変わってきます。
順序良く壁と屋根を塗っていく
このように、壁と屋根では使う塗料が異なりますので、一気にどちらも塗っていくというわけにはいきません。
そのため、工事業者は上手に塗装の工程を考えて無駄のないように作業をしていきます。
二階建ての家で、下屋根、つまり一階と二階との間にも屋根がある場合の流れはおおむね次のようになります。
まず、二階の屋根を塗っていき、次に二階部分の壁を塗ります。
二階の壁が塗り終わったら、今度は下屋根を塗り、最後に一階部分の壁を塗るという順序です。
このように、塗装の基本は上から下に向かって塗っていくということです。
というのも、塗装作業中はどうしても塗料が下に落ちてしまって汚れてしまうからです。
仕上げをきれいにするために、まず上から塗っていき、下の方に塗料が付いたとしても、その部分を後に塗れるようにするのです。
こうして無駄な作業をなくすこともでき、効率よく作業を進められるようにもなります。
こうして壁と屋根の違いをしっかりと見極めて、異なる塗料を選ぶこと、順序よく工程を進めていくことによって、よりきれいで丈夫な住宅塗装ができるのです。
水戸市内を中心に住宅塗装を行っているチャンピオンでは、それぞれの住宅、材質に合った塗装を行っています。
事前にきちんとお家の様子をチェックして、ベストの塗料を選んでいます。
また、きれいに仕上がるように、そしてスムーズに工事が終わるように工程を組んでいますので、安心してお任せいただけます。