塗料にもいろいろな種類があって効果も価格も変わってくる
どの塗装業者に工事を依頼するかの基準の一つに、きちんとした仕上げをしてくれるかというポイントがあります。
これには、職人さんの腕の他に、どんな塗料を使うかということが関係します。
塗料にはたくさんの種類があって、それぞれに異なる特徴があります。
使っている材質が異なりますので、単に色のバリエーションがあるというだけでなく、仕上がりや耐久性にも影響してくるのです。
塗装の一つの目的は、壁や屋根を塗料によって保護して、より家を長持ちさせるというものです。
その目的の達成のためには、塗料の選定というのはかなり大きなポイントとなります。
というのも、塗料によっては工事したばかりの時の見た目はきれいなものの、耐久性があまりなく日光や雨にさらされると、すぐにボロボロになってはがれてしまうものもあるからです。
それで、できるだけ高い質の塗料を使うというのはとても大事なのです。
使われている材料にも注目できる
塗料は色を出す顔料の他に、ベース材がとても大事な役割を果たします。
塗装面の表面に塗膜を作って、紫外線や雨などからの保護を行うためにベース材の材質が大きく関わってきます。
塗料の材料にはいろいろなものがありますが、日本において一般的に使われているのはシリコンやラジカル制御系と呼ばれるもの、フッ素などがあります。
このうち、より一般的で価格も手ごろなのがシリコンをベースとする塗料です。
各塗料メーカーがいくつものタイプの塗料を作っていますし、色の種類も多いので一番人気です。
同じシリコン系の塗料の中にも、いくつもの異なるシリーズがあり、耐久性や見た目の仕上がりが異なってきます。
いわゆる有名なメーカーのものでなくても、化学系もしくは建設系の企業が独自に塗料を作っていることもあり、かなり質の高いものもあります。
必ず塗料のメーカーや商品を聞いてチェックしてみる
このように、一口に住宅塗装用の塗料と言っても、たくさんの種類があります。
その塗料によって、かなり予算も仕上がりも変わってきますので、打ち合わせの際にはどの塗料を使うのかを必ず確認するようにしましょう。
そして、できればその塗料のメーカーや商品名を聞いて、自分でもどのくらいのレベルの塗料なのかを調べてみると良いでしょう。
私どもチャンピオンでは、それぞれの住宅や材質に合った塗料を選んで使っています。
予算に合ったベストの塗料をおすすめしていますので、より良い塗装ができます。