塗装をする際、金額の相場が分からないので高いのか安いのか、判断しかねます。
複数の業者から見積もりを取り比較する必要があります。
見積書には聞きなれない専門用語も多く使われているので、その意味が分からないと正しい見積書かどうかの判断ができません。
まずは記載されている用語を簡単に説明しましょう。
足場設置:職人が安全に作業するために工事現場の足場を設置する作業です。
高圧洗浄:塗装前に外壁や屋根の汚れを高圧洗浄機で洗浄する作業です。
養生:塗装箇所以外に塗料などが飛散しないようにビニールなどで保護する作業です。
飛散防止ネット:高圧洗浄をする際に汚水や塗料などの飛散防止と安全のために、家の周囲をシートで覆う作業です。
コーキング工事(シーリング工事):サイディング壁などの目地のゴム剤が劣化している場合に補修する作業です。
下地補修・ケレン:ヒビ割れなどの劣化の補修。
ケレンは古い塗膜をはがして、ヤスリなどで表面を滑らかにする作業です。
下塗り:仕上げの色となる上塗り塗料の前に、塗料の密着性をよくするのに下地となる塗料を塗る作業です。
中塗り・上塗り:仕上げの色となる塗料を塗って仕上げる作業です。
付帯部塗装:軒天(屋根の軒先の裏側)・破風板(屋根と外壁の間の木製の板)・雨樋鉄部や木部など、外壁・屋根以外の箇所の塗装作業です。
廃材・ゴミ処理、雑費:工事で出た廃材等の処理をします。
外壁の見積書に以上のことが書かれていて、単価や材料の名称もきちんと記載されているのが良い見積書ということになります。
また保証内容が記載されているかも確認しましょう。
保証がしっかりとされている業者は技術にも自信がある印なので信頼ができる業者だと言えます。
また〇〇一式のような記載は、何がどれだけ使用されているのかわからず、後から追加料金などを請求される事もあるので、内訳が詳しく記載されていることが大切です。
比較するときのポイント
いくつかの業者で比べて目立って工事金額が違うものは要注意です。
理由を確認しましょう。
材料が同じなのに他の業者と比較し特別に高い料金設定にしている業者には注意が必要でしょう。
値引きが大幅な業者も予め高い金額に見積もっている可能性もあり信頼性に欠けます。
株式会社チャンピオンには営業マンがおりません。
職人が見積から施工までご対応致します。
その分低価格で行えますし、現場の人間だからこそ細かい見積内容も分かりやすくご説明することができます。